いろいろなサイトでお得感がうたわれている某信販会社のクレジットカード。
年会費無料で、信販会員用モールからの購入すると還元率はとてもよいので
私も申し込んでみようと思ってサイトの新規登録をクリックしました。
私は<専業主婦>ですから、当然のことながら
主人が有職かどうかとか、主人の毎月のクレジットの支払額とか、
そういうのを逐一打ち込まなくてはなりません。
2ページ目を打ち込んでいいるうちにだんだんと嫌になってきて
申し込む気がしぼんでしまいました。
その信販会社さんが悪いわけでもないし、
質問事項が悪質ということでも全くありません。
こういうのは必要な審査なので、きっちりやって、
お金を借りても返せない人に貸してしまうという
借りた本人にとっても悲しいことは絶対避けるべきだと思います。
きっと、ほかの信販系の会社であれば、もっと面倒なのかもと思います。
ただ、何でしょう・・・。
家族の療育や介護のために、あえて主婦専業を選んだせいで
町内会では<どうせ仕事してないでしょ>といいように使われて、
学校の役員も<働いていないし>ということでオハチが回ってきます。
子どものいない義理の妹、祖父母に子どもを預けっぱなしのもう一人の義理の妹も
そのような感じです。
そんなことがずっと続いてきているせいか、
たまたま今回のクレジットの申し込みは
<あなたには収入がないのだから信用していません>の扱いに
私が勝手に感じ取ってしまって、途中でストップしました。
<どうせ、あなた、働いていないんでしょう・・・>と。
考えてみれば、自分の収入がないのだから、買い物をするのは間違っているし、
自分のクレジットカードを作るのも間違いですよね。
主人が働いて得たお金で、おかげさまで生きている訳です。
わかっています。
家族がどうであれ、社会に出て働かないと<ひと>ではないと、
世間は言っている気がしてしまいました。
無言のうちに言われてもきたのだと思います。
社会で家族の介護や療育の手助けを半分でもしてくれるシステムを
作ってくれればいいのに・・・と思いますが、
これももちろん、愚痴です。
クレジットカードから、とんでもなくくら~い気持ちになりましたが、
今の世の中、主婦にはクレジットカードはハードルが高いことは
いろいろなところで取り上げられていることです。
このくら~い気分をしっかり払拭できたら
もう一度、新規登録フォームをクリックしようと思っています。
私のためにも、家族のためにも、節約は大事なことですからね♪