コルクマットを買い換える

 

昨年、ダイニングに敷いていたコルクマットがとうとうへたりだしたため、
そろそろ全面的に買い換えようと思い立ちました。

もちろん、お気に入りのあの会社の、あのブランドのコルクマットです。
(現在もお気に入りのままです)

ところが会社のHPに行ってみると、私にはエライ高い品物となってしまっていて
結局、購入ボタンを押すことはできませんでした。

買い換えが嫌になってきた

 

あのコルクマットの惜しいところは、

・数年に一度は買い換えが必要になるところ(私の体重が重いからかっ?)
・敷くときの手間がかかること(夏は撤去します)

これまでは、値段と買い換えての気持ちよさや、見栄えの良さを考えると
買い換えもありと思えました。

でも、現在のお値段ではさすがにどうか・・・と迷うレベル。

そのほかの肌触り、汚れにくさ、手入れの楽さは満足していましたから、
どうしようかと迷いながら 数日をかけてコルクマットを検索してまわりました。

「高品質」「高評価」「楽」で選んだもの

頭が痛くなるほど悩んで、疲れてしまい、 若干諦めも入って、
今回は少しお安めのコルクマットをアマゾンから購入することに決めました。

その商品は一応、「高品質」を謳っていたし、口コミも「高評価」。
さらに、今までのものよりも一枚60cmと大判=敷く手間が「楽」
ということで、それなりに淡い期待すらしていました。

そうして到着したコルクマットは感触が前のよりもずっと柔らかめ。
心配ではありましたが、<高品質>なのだから、
きっと大丈夫だろうと思うことにしました。

大判で、敷くのも確かに楽だったし。

安いコルクマットは危険だった

新しいコルクマットを敷きつめたその結果は・・・

なにもないよりはよほど暖かい。
この地方は10月でもすでにとても寒い日だってあるのです。
早い年では10月中旬に、木が倒れるほどの重い雪が積もるなんてこともあります。

真冬にもバッチリ活躍してくれるだろうという、私の淡い期待をしっかり裏切って
今回のコルクマットは本格的な冬が来る前には(使用後ほぼ2ヶ月)
コルク同士の間は空き、一部はヘタって、歪んで盛り上がり
料理を運んでいて、私は何度も躓きました。

正直に書くと<ちょっと躓く>のではなく、
浮き上がったコルクマットの隙間に足先が入り、数枚が持ち上がってめくれ、
本当に転ぶ少し前の危険な状況。

そうした浮き上がりが
・ダイニングとキッチンの境目
・主人の椅子の下
・リビングとの境目
の3箇所にできました。

伸びが主たる原因ではあるので、
影響の少ない端の方を何度もカットしましたが、あっという間に伸びてしまって
数ヶ月も持たないのです。

コルク同士の隙間は至るところにあって、
<古くても、前のコルクマットを敷いていたときのほうが部屋らしかった>
とすら思いました。

大げさと思われるでしょうが、下の2枚がその証拠写真。
初夏が来るまでは・・・とひたすら我慢して、 取り外して清々する直前の状態です。

 

上から見るとこんなですが↓


水平方向から写すとこんな感じで、この盛り上がったところに
足先が入ってしまうのです。

私がコルクマットを選ぶことになった理由は
「暖かい、汚れに強い、手入れが楽、コンパクト収納、防ダニ、部分的に買い換え可能」だったから。

もし、耐久性が「一度買ったら5年持ちます」くらいになったら私は
きっとあのコルクマットを使い続けるだろうと思います。

今回のことで、今年はコルクマットを買わないことにしました。
今のやりくりで気安く買えるようなコルクはミント家には危険物だと思ったから。

パートに出るようになり、生活のスタイルや価値観が少し変わったせいで
コルクマットと私の相性がベストではなくなったのかもしれません。

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