サッシの溝の雪を掻き出す助っ人・・・スキット

今回の雪もきつかった~。

しんどすぎて、手も顔も腫れました。
・・・腫れるんですよ、雪かきで疲れすぎると。

今回の雪も結構、窓や玄関サッシに吹き付けて、
一時は外の様子が見えなくなりました。

そんな天気の時に地味に役に立つ優れものがこれ

 

ずいぶん前に買ったものです。

雪が玄関フードに吹き付けるとサッシに雪が入り込んだり、
フードを空けるたびにサッシの溝に雪がたまって、
サッシがきちんと閉まらなくなります。

きちんと閉まらないとどんどん雪が入り込んでくるんですが、
そんなときに、これで雪を掻き出すんです。

ほんとに<スキット>します。

以前は箒とかドライバーとか、面倒になるとたまに鍵で雪を掻き出してたけど、
サッシと壁の間にたまった雪が凍ってるときなどは
全然歯が立たなかった。

これだと凍った雪も砕きながら掻き取ることができるから、とても助かります。
本州なんかでは掃除道具としか思えないかもしれないけど、
こちらでは吹き込む雪への強力な助っ人としか思えません。

だから、夏に使ったことがない(笑)

そういえば最近見たブログで、北海道の雪は軽いからジョンバで済む
とか書いてるのがあったけど、いったい北海道のどこさ!と言いたいくらい。

生まれてこのかたジョンバなんて使ったことない。
雪、重すぎるし、多すぎるしで、ジョンバなんて全然役に立ちません。

道東のそれも十勝方面の、カリッカリに冷え切って、
寒すぎてなんでも凍っちゃう

雪の降らない方面ではありなのかもしれないけど。
(そういえば、トマムはスキー場もあるのに
ここよりずっと雪が少ないとか聞いた。
積雪量は1/3くらいだった)

この5~6年はこれまで雪の降らなさそうだった、北見や釧路あたりでも
雪かき用のスコップやママさんダンプが必要になるくらいの雪が降って大変。

この気候の変化に対応できるまでは、
そっちの地方では<スコップが売り切れ!>なんてニュースになってました。

北海道の雪が比較的降る地方には、スノープッシャーとママさんダンプ、
雪かき用のスコップが必需品。
あと、ツルハシとか氷割り。

当然、自家用車にも頑丈なシャベルは必携。
轍にはまって動けなくなったとき掘り出すんです。

埋まった車を見かけると、若干でも時間と心のゆとりある近所の人たちが
わらわらと出てきて助けに来てくれることがあります。

でも、どうにも無理なこともあるので
JAFなどへの入会とか損保などのロードサービスオプションはとっても大事。

そんな北国の冬には妙な物が妙に役に立ったりするんです。

追記:調べてみたら,ブラシつきのスキットもあるようです。

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