節電タップは二度美味しい

ここに来られる方の中には
いろいろな節約グッズやアイディアを持っている方もいると思います。

よく知られているのは
トイレタンクにペットボトルを入れるとか、
節電タップとか節水シャワーヘッドとかでしょうか。

とっても便利、節電タップ

私があちこちにつけているのは<節電タップ>

何個も買うと、高いな~と思うのですが、
こまめにオン、オフすれば壊れるまでは節電になるし、
メンテナンスも要らないので絶対にお得だと思っています。

 

節電タップの何がいい?

節電タップのよいところは<よい習慣がつく>ことだと思っています。

つけっぱなしにしていた のを<やめる>ではなくて、
<消す習慣を身につける> という行動様式になります。

今まで、やめられなかったのは、その行動が楽だから。
さて、新しい習慣を身につけるのはどうでしょうか。
なかなか難しいですよね。

でも、よく考えると、
今まで<つけっぱなし>だったのだから、
1回でも消せば、<成果>として刻まれませんか?

たった1回で成功♪だったら、2回、3回は大成功。
ここまで来たら、しめたもの。

脳の中の配線もしっかりしてきて、
その行動の回数が増えるたびに強化されます。

忘れがちだった新しい行動が
次第に日常行動になっていきます。

そして、ここがいいところだと思うんですが、
節電行動ができた自分のこと、
協力してくれる家族のこと、
褒めたくなってきませんか?

たった一度でも成功。
二度、三度は大成功ですよ。
ハードルが低いんです♡

これがやがて<消費電力の減少>という
数字ではっきりわかるものにつながります。
協力してくれた家族、自分をべた褒めしたくなります・・・よね?

いつしか、電力メータの検針日が楽しみになり、
手にした電気料金のお知らせに印字された数字は
少しずつ減っていき、さらなる動機づけとなっていきます。

そのうち毎月、毎月、前年比を下回り、
「ありがとう~! みんな来月もよろしくね~♡」
というのがミント家では数年、続きました。

(今も二ヶ月に一度くらいあります)

効果は「待機時消費電力」だけにとどまらない

 

経産省・資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2016夏 の7ページには

・家庭1世帯あたりの待機時消費電力量は
平均で228kWh/年

・電力量1kWhあたり27円(税込)で算出すると約6,160円/年

家庭の1世帯あたりの全消費電力量(4,432kWh/年)の
5.1%に相当

とあります。

ですから節電タップをつかったところで、
月に約500円の何パーセント程度の節約でしかないはずです。

それが意外なほどの効果を産むのは、
この<消す習慣>があちこちに飛び火するからなんだと思うんです。

(普段からがっちり節電しているご家庭は別です)

待機電力の節電になる
しかも、節電行動が身につく♪

この2つの旨みが
私が節電タップを愛用し続ける理由です。

 

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