節約ネタでよく取りざたされる「クレジットカード」
いろいろな節約サイトで、還元率の高いクレジットカードが紹介されています。
私はクレジットカードが大嫌いで、WAONの二重取りができる「イオンカードセレクト」しか記事に挙げてきませんでした。
「イオンカードセレクト」にしても、クレジット用に使うのは薦めていませんし、私自身、「イオンカードセレクト」でのクレジット払いをしたことはありません。
私が持っているクレジットカードはネットショッピング用2枚(1枚は予備用で使わない)とガソリンの給油用、主人の知り合いから頼まれて作った計4枚。
1枚は手元に届くとすぐに切ってしまい、1枚は予備用なので、実質2枚です。
(ネットショッピング用の本命カードはトラブルが非常に多いと噂のカードのため、予備を作っています。
でも、今のところは全く大丈夫どころか非常に使い勝手が良いです。)
それなりに考えての枚数ですが、今のところ何も不便はありませんし、ポイントを取り損ねているという感じもしません。
主人の「クレカトラブル」
私の反対路線を行っているのが主人。
なんのためらいも無く何枚もカードを作っています。
買い物でポイントがたまる!のがその理由。
私は買い物嫌いで、主人は買い物大好き♪というのもあるかもしれません。
クレカ紛失?
さて、先月のある日のこと
「サイフにあったはずのクレジットカードが一枚無くて、どこかにやったんだと思っていたんだけれど・・・」
と主人が話し始めました。
数週間前に気づいてはいたけれど、叔父の49日法要や実父の葬儀と立て込んでいたこともあってなのか、そのまま放置していたそうです。
その後、ネットの請求額を見ると60万円ほどになっていたそう・・・。
新人の歓迎会やら何やらがあったころで、そのときにカードを一枚落としたのか、抜き取られたのかはわからないけれど、取りあえずは免責期間だから・・・とカード会社に連絡を取っていました。
カード会社の対応
カード会社の担当によると、驚いたことに利用総額は約100万円になっていたそうです。
多額のこともあるのか、担当者からは警察に通報して被害届を提出するよう求められたそうです。
そして、しつこく、しつこく聞かれたのは
「奥さまが使ったのではないですか。」
主人としては他にどうしようもないので、カード会社に薦められたように警察に連絡して、警察署に出向いたようです。
結果、被害届は受理しませんということで、(免責期間だから?)そのことをカード会社に連絡したようです。
カード会社の担当者は<被害届を出してくれないなら、利用額を(あなたに)請求します>ということを臭わせた返事が返ってきたそうです。
受け取ってくれないのは警察で、こちらとしては被害届を書くつもりだったのだから、それ以降はカード会社から推してもらえなければ、どうしようもないと話してもラチがあかなかったそう。
請求された場合にはそれなりに対応するつもりで待っていましたが、以降、カード会社から連絡が来ることはなく、恐怖?の引き落とし日・・・。
利用金額が引き落とされることはありませんでした。
そして、先週、カード会社から主人に連絡があったそうです。
その内容は、カード番号は主人のもので、サインは別人のものだった
というものだったそうです。
どういう方法かは不明ながら、カードを偽造して自分のものとして使っていたと推測されます。
カード会社の評判を調べたことはありますか?
ここのカード会社は、数年前までクレカをつくると保険などの勧誘が非常にしつこくかかってくると、ネットではあちこちに書かれているところです。
また、最近、アメリカの有名卸店が日本のあちこちに店舗を構えるようになり、利用可能クレジットカードがこのカード会社ともう一社のみなので、この卸店舗を高頻度で使う人の増加に伴って、人気も出ているカードかもしれません。
ネットにモールがあるので、ポイントを貯めやすいと、ここのカードをあげているHPも見かけたことがありますが、今回の対応を見る限り、私としてはお勧めできません。
サインが違うと判明する前に、あなたのカードが不正利用されたのだから、あなたに請求しますというような早計な姿勢を取ったこのカード会社のクレジットは、その時点で主人がすぐに解約しました。
クレジットカードを作れるのは、ある程度収入があるという太鼓判を押されたのと同時に、クレジットを使っていなくても<この人には借金がある>とみなされるのだと、金融関係のバイトをしていた知り合いから聞いたことがありました。
バイト先に何枚もクレカを持っていた人がいたのですが、利用総額がいつのまにか膨らみ、支払えなくなったあげくに職場にまで信販会社からの連絡が来て、その人はやめていきました。
そうしたことを見聞きしてきたことが私がクレジットカードを極端に嫌う理由なのかもしれません。
クレジットカードは便利で、時にお得なものですが、ポイントの貯まりやすさに惑わされず、口コミその他を見て、よろしくない側面も考慮の上で作るのが絶対によいと思います。