これは実家の母がよく言っていた話。
<こぶしの花の咲き方で、その年の概ねの天気がわかる>というもの。
うちでは小さい庭に、毎年、なすやキュウリを植えるのですが、
春先になると、必ずご近所のこぶしの花を見て、
苗ガードをするかどうかを決めます。
今年の花の向きは横向きのものが圧倒的に多く、<風>の年と読みました。
なので、今年は植え付けた後に苗ガードをしました。
この地域はゴールデンウィークにかけて、数日、強い風が吹きがちです。
今年はゴールデンウィーク関係なく、しょっちゅう強い風が吹いています。
日較差も大きくて、5月に入って霜注意報も出たところがありましたから、
苗ガードをしておいたのは◎
地域によって、天気に関係する言い伝えがいろいろあると思いますが、
この地方より少し南の出身の実家の母が聞いて育った
<こぶしの天気予報>は今のところまずまず信頼できます。
家計を助けるための家庭菜園ですから、
今年も何とか順調に育って欲しいものです。