暴風雪でこの数日は一日、6時間ほどは雪かきをしていました。
雪かきって言葉、聞いたことがあると思います。
でも、その内容はいろいろ。
こちらの雪かきというのは、こういうの↓では無理です。
(楽天からの画像です)
じゃ、どんなので雪をかくかというとスノープッシャーとか
ママさんダンプとか、スノーダンプとかいわれるものでないと無理。
よほど気温が下がっていないと、雪も重いので、かなりの運動量。
だから、全身べちょべちょになるくらいの汗もかきます。
当然、シャワーも浴びる。
それも、今回のように数日雪が降ると、一日に数回、浴びます。
洗濯物も増えます。
時には、夏以上の量の洗濯物がでます。
暖房をあまりけちると、洗濯物が乾かなくて、着るものに困ります。
気持ち悪いので日に何度も髪をうのですが、キューティクルなんて気にしてられません。
これでドライヤーなんてかけると最悪なので、髪は自然乾燥。
なおさら、暖房代はけちれません。
うちでは角地で,雪かきの面積が広いのですが、
ほとんどの雪かき&屋根から落ちた雪の運搬を私がするので
手袋も帽子もウエアも複数持ってますが,それでも足りない。
数日の晴れ間を見て、洗濯しないと結構においます。
今は子供たちが冬休みだからましですが、
学校が始まると、朝4時には起きて、お弁当と朝ご飯を作って
5時頃には雪かきを焦りながらして、6時10分には一番早くにでる主人にご飯を食べさせる
というのが冬のいつもの光景です。
さて、ご近所はというと
一昨日は一日に46cmほど、雪が降って、
除雪車が道路端に自動車が踏み固めて、カチカチになった
大きい雪の塊の壁を置いていきましたが、そういうのを片付けるのは金属製のスコップか
中型以上の除雪機じゃないと無理。
近所のおじいさんが自走型の除雪機で雪を撤去していたけれど、
除雪機よりも、雪の壁の方が圧倒的に高くて、壁に潜っていってしまって、
それを引き出すのにものすごく苦労してました。
さすがに今日は、除雪車が置いてった雪は放置してました。
向かいのお宅は今週ゴミステーションの当番で、家の周り+ステーションの雪かき。
気の毒なので、たまに手伝ったり、
また、自分が当番の時には,誰かに手伝ってもらったり・・・。
「よく降りますよね。休めないですよね。」
がまるで合い言葉。
大雪がご近所との会話の架け橋になってくれてる感もあります。
国道にはバスの高さを悠々超える雪の壁。
たまに暖気が入ったときには、圧雪路面は日中には解けて、
ガタガタのそろばん状になってたり、
夜には再び凍って部分的にはツルッツル・・・当然,渋滞。
今は片側二車線の近所の国道は1.5車線。
それなのに、道路維持作業(街路樹の枝落とし)で一車線分ふさがれて
さらにそこら辺一体は車の流れがほんとに悪くなってました。
移動するのもほんとに大変。
自家用車でも夏場の倍の時間がかかります。
最近は冬に低気圧が通過すると、毎回のようにオホーツク海上で発達するので、
数年前よりはよほど大雪とか暴風雪になりやすい気がします。
石狩湾付近で天気図には現れない小型の低気圧が発生して
小樽、札幌付近が数日,雪が降り続くときもあります。
等圧線が縦縞になると、札幌付近は断続的に雪が降りやすくなります。
過去には新千歳に飛行機が着いたはいいものの大雪のために
そこから札幌方面に向かう道路で車が次々と立ち往生。
車70台近くが結局、何時間も雪の中に閉じ込められたままになったことがあります。
でも、雪が白い悪魔に見える時もちょくちょくあります。
縁あって,北国に来られるかもしれない皆さん。
数年いるにせよ、数日の旅行にせよ、
備えは欠かさぬようにして、お越しください♪