今回、販売手数料以外で困ってしまったのが<納品書>でした。
本当に荷物と一緒に送っていいんだっけ・・・と。
ネットショッピングでは必ず入ってくるので
大丈夫なんだろうとは思っていたけれど、
その根拠がどこにあるのかわかりませんでした。
ですから、「クリックポスト」や「ゆうパケット」で
「信書を入れて送ることはできません」とか
「信書を送ることはできません(無封の添え状・送り状は同封できます。)」
という文言を見る度にびくついていました。
信書って何?
まず、信書についてですが、日本郵便HP では
■書状 ■請求書の類 ■会議招集通知の類 ■許可書の類
■証明書の類 ■ダイレクトメール
が挙げられています。
「納品書」は請求書の類 として挙げられている「信書」です。
無封って何?
「ゆうパケット」では「無封の添え状・送り状は同封できます。」
という文言があるのですが、「無封」がどういうことかわかりませんでした。
普通に考えれば、封をしていないということですが、総務省のHPでは
Q6 添え状・送り状の「無封」とはどういう状態のことですか? 「無封」とは、(1)封筒等に納めていない状態、(2)封筒等に納めて納入口を閉じていない状態のことをいいます。また、封筒等に納めて納入口を閉じている場合であっても、(3)当該封筒等が透明であり容易に内容物を透視することができる状態、(4)当該封筒等の納入口付近に「開閉自由」等の表示(※)をするなど運送営業者等が内容物の確認のために任意に開閉しても差し支えないものであることが一見して判別できるようにしてある状態も「無封」に含まれます。 |
と書かれてありました。
何度も読み返しましたが、
<梱包した荷物の外側に見えるように貼れっていうの~!?>
<誰でも見れる状態でなきゃダメなの~?>
<結局、別便で送れってことなの~?>
とさらに疑問がわいて、ぐちょぐちょになってしまいました。
納得のいった回答
またまた、いろいろ調べて回って、心底、わかった~と思えたのが
Amazonセラーフォーラム によせられた回答 でした。
総務省郵政行政部郵便課の方がご回答くださっていて、
その最も重要な部分を抜き出すと
請求書、領収書、納品書はいずれも信書ですが、
ここでいう「無封で添付」とは、 |
(赤字はミントによる)
この回答を見て、ようやく安心して
商品と一緒に納品書を送ることができたのでした。
こういうことも、きちんとヘルプや気がつきやすいところに挙げてあれば、
たくさんの人が助かると思うんですが・・・。
ずいぶんな時間を費やして調べまくったのは、
私だけではないと思います。
これから、オークションやAmazonマーケットプレイスを始めようと
思われている方がいらっしゃったら、是非、参考にしてもらって、
安心して、納品書を同封してください♪