昨年の年末、
<古本を売りに出したら思わぬ値段で買いとってもらった>
という記事をUPしました。→「古本を売る」
あの体験は私に
まだ流通できる価値のある古本はきっといっぱいあるんだ
という気持ちにさせました。
大掃除の時には、また新たに処分したい物が出てきたのですが、
今回は本ではなく、ホビー用品。
特にシニア世代には<思い入れのある人もいる>商品なので、
絶対に売れると思って、近所のリサイクルショップに持って行きました。
そうしたら、査定額は 500円 !! Σ(゚Д゚)
もちろん、奪うようにして持ち帰ってきました。
以前、出品したことがある樂天オークションは終了しているので、
まずホビー中心のリサイクルショップを探しました。
ここならどうかなと思えたのは
取り扱いの多いマニアックな物なら外箱なしでもOKで、
ちょっとくらい壊れた物も買いとりますよという
「【買取専門店トレジャー】 」というお店でした。
ただ、うちからはかなり遠く、
送ってみて、もしも残念な査定だったら・・・と思って、
Amazonマーケットプレイスで出品することにしました。
Amazonマーケットプレイスに決めるまで
Amazonマーケットプレイスへの出品は
敷居がすごく高いと感じていました。
気持ち的にもそうでしたが、
Amazonのサイトはほしい情報が見つけにくかったり、
リンクをぐるぐる回ってしまう経験もあって、
私にはとても無理なように思えていたのでした。
でも、出品経験のある樂天オークションはなくなってしまったし、
ヤフオクは通常出品にはプレミアム会員になる必要があります。
プレミアム会員にならなくてもOKのフリマ出品では
わたしが使いたい配送方法が選択肢にありません。
今回出品したい物は絶対売れるような気がしていたし、
状態はわりとよいので、本当にもったいない。
リサイクルショップの査定にイラッとさせられた勢いと
もったいないし、もうどうしようもない・・・
と切羽詰まったような感じで、
Amazonに出品することにしたのでした。
Amazonマーケットプレイスへの登録
私自身はせどりをするつもりは無かったし、
途中で大口、小口の変更は可能なので、
小口での出品で登録することにしました。
登録の仕方については、
わかりやすく解説したサイトを参考にしつつ
登録を始めましたが、最初はよくわからなくて、
やっぱりリンクをぐるぐる回ってました。
Amazonはしょっちゅうサイト内容を変えるので、
半年前ほどの情報でも古くなってしまっているのです。
それでも何とか小口での登録を済ませ、
やっとたどり着いたこの画面
早速、売りたかった物の適当と思われる値段を調べて、
マーケットプレイスに出品しました。
思いのほか売れやすい?Amazonマーケットプレイス
出品して1時間もしないうちに、そのホビー商品は売れました。
後でじっくりみると、Amazon関係の人がせどり?のような感じで
買っていったようです。
(最初なので、少々安めの価格設定でした)
でも、家に眠っていた物で、近所で500円の査定の物が
9000円ほどで売れ、配送料の自腹分と梱包資材分をひいても
7000円以上が手元に入った計算です。
売る物がすぐになくなったので、
処分しようと思っていた本、5冊ほどをまた出品しました。
どうせ売れないだろうと思っていたら、
出品して10日ほどで1冊が売れ、
慌てて、近所の百均で包装資材を仕入れて発送しました。
こんなことは偶然で、あとはたまにしか売れないだろうと思いつつ、
それでも一応、<包装資材の価格をもっと圧縮しないと・・・>と思って
安い包装資材を一昨日、ネットでオーダーしていたら、
その数十分後にまた1冊が売れ・・・。
Amazonの集客力のすごさは聞いてはいましたが、
マーケットプレイスへの新規参入者でも、
このスピードで売れていくことに驚きました。
結局、このひと月の売り上げは1万円ほど。
今まで、<断捨離!>と、そこそこの数の物を捨てたけれど、
きれいな物はこうやって売ればよかった・・・とちょっと後悔しています。
Amazonマーケットプレイスは売りやすい
小口出品の登録を済ませるのに、やや手こずったものの、
Amazonプレイスはその後の処理がものすごく楽でした。
楽オクでの出品では、オークションの最中に何度も
落札希望の方とメールのやりとりをしました。
それはそれで楽しくもあったのです。
相手の方が、幸いにもとてもよい人でしたから。
ヤフオクで落札したときも出品者とのメールのやりとりが
割と楽しかった・・・。
この時も出品者がすごくよい人でした。
でも、品数が多くなると、この方法は大変だと思います。
よい人ばかりとは限りませんし・・・
Amazonマーケットプレイスでは、
売れたらAmazonからメールでお知らせが来ます。
そしたら管理画面で出てくる注文者への納品書や宛名を
プリントアウトするだけ。
発送し終わったら管理画面で、
追跡番号などを入力してワンクリックで完了。
物足りない気もするけれど、
これはこれで快適♪
今回の大掃除で、片付けたい物がずいぶん出てきたので
しばらくは出品し続ける予定でいます。