「ほかどん」を試してみる

この数ヶ月、平日はほぼ毎日、持参したお弁当を車内で食べています。
(こどものサポートで、駐車場の車内で待機の身)

この冬は例年よりもずっと気温が低いこともあって、
蓄熱式湯たんぽにモコモコの膝掛け二枚、
厚着の上にダウンコートを着込んでいても、さすがにさむ~い車内。

9月までは暑くてつらかったのが懐かしく思えてしまいます。

 

たまにでいいから身体が冷えないご飯がほしい!

 

外で立ち仕事をしている人たちよりは遙かにマシですが、
風が強かったり、日差しがない外気温が2~3℃の日だと、
買ってきたペットボトルの温かいお茶も
30分もするとかなりのぬるさになります。
2時間も放置すれば、冷温保存していたのかと思うくらいの冷え加減。

そんなところで食べるお弁当はもちろん冷たいです。
外がマイナス気温で、しかも吹雪いているような日には
寒い上にお腹におさまっていくお弁当に
体温を奪われていく感じもします。

学生ではないので、売店とトイレと自販機以外の施設を使うのも
気が引けるし、違和感も半端ないという理由で
カップラーメンはNG(スープの処理が面倒) 。

某社の○レーメシは美味しいけれど、毎日食べるには豪華すぎます。
学食は場所も食べ物も温かいけれど、私には贅沢品。

毎日じゃなくていいから、身体が少しでも温まる物が食べたいなぁ・・・
ランチジャーは高いし、大きすぎて嫌だし、
スープジャーに雑炊を作っていこうかなぁ、
辛いもののほうが、体温が上がるかなぁ・・・。

と悩んでいたときにホームセンターで見つけたのが「ほかどん」でした。

 

「ほかどん」 こんな感じ

この「ほかどん」。
お値段はちょっと高くて1700円ほど。

でも、毎日○レーメシとか、我慢できなくてお弁当なんか買うと
あっという間に1日300円ほどが飛んでいきますから、
それを考えればmore betterなのかも・・・

ということで、思い切って購入。

「ほかどん」は
ご飯容器とおかず用容器と保温用の外瓶のみの シンプルなセット♪

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ご飯容器の上におかず容器をセットするので、
食べる時にはご飯の上におかず類を乗っけて、丼物にしても
悠々のスペースがあります。

これはレトルトのカレーをかけて見たところ。
(車内なので、ビニールの風呂敷をらんちょんマット代わりにしいてます)

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おかず容器はレトルトも入るくらいの大きさがあって、
全然、OK

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あと、問題なのが保温力。

「ほかどん」の使用感は

外側の保温容器を熱湯で温めて、内側容器に温かいご飯を入れて、
温めたレトルトパックを入れて、3時間。

外気温マイナスためか、ホカホカまでは到達せず・・・です。

別の日にもう一度試してみました。

今度は外側だけでなく、ご飯を直接入れる容器もお湯で温めて、
一番上の蓋の部分も同様に温めてみました。

この日も最高気温はマイナス1℃。
3時間後のご飯はほんのり温かいくらいでした。

ホカホカというわけではないみたいですが、
それでも冷え冷えごはんよりはずいぶんマシ。

もしかしたら、炊きたてご飯を入れなくてはいけないのかもしれないけれど、
朝食と出かける時間の兼ね合いを考えると、
炊きあがってから3時間は立ってしまうのが現状です。
(6時間以内に食べないと衛生上よろしくないようだし・・・)

もしかしたら、保温時間が長くなっても、
炊きたてのほうがいいのかな・・・。

「<ほか>どん」にするにはもうひと工夫が欠けているのかもしれないので、
もう少し使って、「<ほか>どん」になるコツが見つかればいいなと思います。

 

 

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